あなたの夫が仕事を反対する理由とは

夫が仕事に反対するんです

カウンセリングをしていると

こういうお悩み、よくあります。

こんにちは!涼水咲里です。

既婚の女性が仕事をするとき、
夫が仕事を応援してくれているかどうか
ということは避けて通ることができない問題です。

私はこれまでたくさんの方と関わってきた中で、
いろんな悩みを聞いています。

『社会復帰の準備をしていると夫に話したら、
絶対反対されるから言えずにいます…』

『家事と子どものことが優先で、仕事が忙しくて
少しでも家事がおろそかになると激怒されます…』

など……ですね。

逆に、

『役割分担しているので、お風呂掃除とか洗濯は
夫がやってくれています

応援してくれています
私の事業のWEBサイトや資料も夫が作ってくれています』

という人もいます。

この違いはなぜ起こるのでしょうか?

それぞれの夫の考え方の違いと言ってしまえばそれまでですが、

たくさんの女性の話を聞いているうちにそれぞれの共通点が浮かんできました。

夫が協力してくれたり応援してくれている場合は、

「妻の想いや、やりたいこと、
それを成し遂げた結果、夫を含む家族がどうなるか?」

ということを、
夫が理解していることが多いということです。

妻の仕事家族の幸せ
と理解していると応援してくれます。

逆に応援してもらえない場合は、

「夫は妻の考えを知らない」

というパターンが多いと感じました。

さまざまなお悩みを聞く中で
「聞く耳を持たない夫」が存在することも知っていますが、

でも、それ以前に

「自分の側から夫に、
自分の気持ちや想いを伝える行動が足りないのかも知れない」

とも感じられるのです。

「きっとわかってもらえない」
「きっと反対される」

この考え方は、実は仕事をする上でも

「きっとできない」
「私のやり方はダメなんだ」

という考え方を起こしやすいということであり、
とても不利な考え方です。

夫はパートナーとしてあなたを選んだ存在です。

あなたとともに幸せな家庭を築き、
幸せな人生を歩んでいくと決めた相手なのです。

あなたの人生の夢も希望も
本来であれば一番応援してくれる存在になるはずです。

それなのに応援してもらえないことがあるとすれば

夫にとってはあなたのやりたいことが

「自分には関係がないこと」になってしまっているからです。

そんな風に思う夫が 冷たいのでしょうか?

それとも、知らず知らずのうちに夫を
「蚊帳の外」に置いてしまっている
自分が 冷たいのでしょうか?

人間関係は気づいた方から歩み寄るしかありません。

夫に応援してもらうためには
あなたが働くということを

「家族に幸せをもたらしてくれるもの」

「妻の幸せに必要なもの」

と認識してもらうことが大切なのです。

そのためには、自分のなりたい夫婦の理想像を見つけて
自分のイメージはこうだ!と決めておくのも良いですね。

何歳からでも、
理想と現実のギャップが大きいと感じていても、

自分の人生の舵はあなた自身の力で
いくらでも良い方向に切っていくことができます。

それでも、良いイメージがわかなくて困ったり
イメージしようとするほど辛いと感じるときは
カウンセラーに心の内を話してみてくださいね。

あなたの辛さの正体が何なのか、きっとわかります。
気づくことで今よりもっと明るい未来が待っていますよ^^