ありのままでいたい?それとも、変わりたい?

自己啓発などでよく聞く言葉。

「ありのままでいよう」と

「自分を変えよう」

これって混乱したことありませんか?

こんにちは!

“幸せエスカレーター”で楽々時短♪
最速であなたを穏やかで心地よい未来へ導くカウンセラー

涼水咲里です。

よく、自己啓発などでは
ありのままの自分を愛そう」と言います。

自分の良いところも悪いところも
全部ひっくるめて受け入れましょう、
ありのままの自分を認めましょう、と。

しかし、一方では
他人を変えようとせず、自分が変わりましょう」とも言います。

果たして自分は、
ありのままでいいのでしょうか?
それとも、
変わらないといけないのでしょうか?

このふたつの違い、なかなか難しいですよね。

ちょっと想像してみましょう。

例えば、あなたが引っ込み思案なタイプだったとします。
そしてそれを、自分の短所だと思っているとしましょう。

子どもの幼稚園や学校でママ友と交流したり、
職場で上司や同僚と広く付き合うのがちょっと苦痛です。

そんな時に、
引っ込み思案な自分を否定し、イヤだと思っていると、
ますますストレスになっていきますね。

イヤだと思ってしまうことで
潜在意識(無意識にすりこまれた感情・感覚)を呼び起こしてしまうのです。
否定するともっと大きくなってしまいます。

では、どうすればいいのでしょうか?

引っ込み思案な自分を、
まずは受け入れてあげるのです。
「こんな自分だけど、それでもいいや」
と肯定してしまうのです。


いま現在の自分をそのまますべて許し、
愛してあげると、
その次のステップとして
なりたい自分に成長していくことができます。

自分が“変わる”ためには、
まず最初に短所もひっくるめて

自分の“ありのまま”を
受け入れることが大切なんですね。

ところで、そもそも「ありのままの自分」って何なのでしょう?

♬すこ~しも寒くないわ
で、大変話題になったこの劇中歌に
ヒントというより答えがあると私は思っています。

どうですか?

仮に、あなたが引っ込み思案な性格だったとして、
それはありのままのあなたなのでしょうか?

幼い頃に両親から受けた影響で、
引っ込み思案になったのかもしれませんね。

あるいは、
友人や周りの人たちと関わるなかで
たまたま生じたトラウマなのかもしれません。

自分が短所だと思っている部分
悲観的なところ、怒りっぽいところ、
無気力さ、自信のなさ・・・

それが、実は
両親や周りの人の影響で
あなたの無意識にインプットされているものだったりするのです。

いま現在のあなたは、
ありのままの自分ではなく
仮の姿なのかもしれません。

自分の無意識の中にある記憶をクリーニングしてみると、
本来のあなたが持っている

すばらしい潜在能力が表れてきます。

もしあなたが、
「誰とでもストレスのない人間関係を築ける人になりたい」
と思っているとしたら、

本当は、その理想の姿があなたの本来の姿なのかもしれません。

なぜかというと、
人間は、自分の中にもともと持っているものしか
心に宿らないからです。

「自分が変わる」というのは、
結局は「本来の自分自身に戻る」ことなんです!

ありのままのあなたは
実はもっとスゴイ!

カウンセラーの役目は
あなたが本来持っている輝きを見つけ出すことなのです^^